​2023年1月15日に京都府民ホールアルティで行われるシリーズ第二回では、カール・ニールセン(デンマーク出身)とシベリウス、パルムグレン、エングルド(いずれもフィンランド出身)の作品を演奏します。なかなか演奏される機会がないものの、聴き手を惹き付ける魅力がつまった作品達をお届けします。

出演者は日本国内外で研鑽を積み、演奏活動を精力的に行う４名。昨年から定期的に集まり京都、鯖江、清里で公演を重ねてきました。

聴きどころは今回ゲスト出演となるピアニスト佐竹裕介氏と演奏するエングルド作曲ピアノ五重奏曲、そして若き日のニールセンがロマンチシズムを詰め込んだ弦楽四重奏曲第一番。

バルト海近隣諸国の作曲家達が残した作品が織り成す響きの波に揺られ、たどり着く風景をお楽しみください